古川実季《もうひとつのことば、そして》2025
柴田まお《Blue》2020-
今宿未悠《pressure-pleasure》2025
中村瑞乃 《hidari》2025
Ami Matsumura 《Roots of the Sky》2025
がらんどう 《ホットハウス》2025
豊田 ゆり佳《There is a world of difference between knowing and doing》2024
樋笠理子 《Resonant》2025
樋笠理子 《Resonant》2025
Walm 《songs for synchronicity》2025
Keisuke Sugawara 《PV.04-101》2025
rina ohmoto 《Icon》2025
Creating a society where differences are embraced through imagination.
Vernissage
実験と共創による生まれるアート空間
新進気鋭のアーティストに焦点を当て、2023年12月に<実験と共創により生まれるボーダーレス>をテーマにした現代アートイベント『ЯeSpiration』を表参道で開催し、パフォーミング・アーツを軸に異なるジャンルの偶発的コラボレーションを演出しました。2025年1月には、銀座にて都市空間の共時性を探る現代アートイベント『Synchronicity』を開催しています。
Connotation | Keisuke Sugawara
Life Through Holes | ninanomura
Sleepdancing I: Ar e Luar | Max Masahiro Levy
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Synchronicity - 2024
現代社会の喧騒と分断の中で、私たちは自身の内なる声と外界との繊細な調和を見失いがちです。ユングが提唱した<Synchronicity>は、単なる偶然を超越し、意識と無意識、個人と集合的経験が交差する神秘的な結節点を指し示します。本展では、多様なアーティストたちが、<Synchronicity>というプリズムを通して現在を再解釈します。表現によって、分断された世界に新たな繋がりの可能性を提示し、個と全体、意識と無意識といった二元論の境界を溶解させます。観者の無意識・偶然の邂逅が、観客との間に新たな共時性を創出できるかの挑戦です。
<Synchronicity>は、カオスの中に潜む秩序、無関係に見える事象の中に潜む意味を見出す高度な感受性の行為です。それは、現代の不確実性と複雑性の中で、新たな意味と方向性を創造する叡智の源泉となり得るのです。この展覧会は、参加者一人一人にとって、芸術体験を超えた日常の中での世界との再繋がりを可能にするための誘いとなります。私たちは、この探求を通じて、個人の意識がいかに調和にいかに寄与しうるかを模索します。それは、デジタル時代のグローバル社会における新たな共生と創造の可能性を開く鍵となるかもしれません。
Event Page
https://qutori.jp/synchronicityhttps://artsticker.app/events/53858
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ЯeSpiration - 2022
本展覧会のテーマ〈 ЯeSpiration 〉 には、近年戦争や新型コロナウイルスの感染拡大など様々なカタストロフにより分断と結束を繰り返す世界で「再呼吸をする」という意味が込められています。そのような背景において、芸術作品にも明確な動機を求められ、社会性が必要とされる局面から生まれました。
今この社会で何を吸収して、吐き出すのか。アーティストがどのような選択をして社会の中でサバイブしていくのか。そういった問いから Re [ 再び] と Spriration [呼吸] を組み合わせたメインコンセプト〈 ЯeSpiration 〉 が構想されています。
参加アーティストはそれらの問いに対して異なる視点から解釈を行い、幅広い表現でプレゼンテーションを行いました。
2部編成となるプログラムでは、Exhibitionにおける作品との対話を通じて自分自身の呼吸を向き合い、Performanceにおいては他者の呼吸に身を任せるといった身体に依存した生の経験を生み出しました。
人々が生まれてから欠かさずしている呼吸を再考することで、鑑賞者が生と向き合うひとときを創出しています。
Event Page
https://qutori.jp/respiration
柴田まお 《Blue》2022-
Cultivation
既存概念を超えた新しいエンゲージメントの可能性
WORKSHOP
参加者同士が互いの取り組みを承認し、意見を交わす瞬間に期待する主体的な活動
本講座におけるワークショップで重要な局面は、参加者同士が互いの取り組みに耳を傾け、意見を交わす瞬間です。自分とは異なる感性に触れることで、参加者それぞれが内面の変容に気づいていくのです。ワークショップという場で、想像が外れ、自身の解釈が広がる。過去が過去となり、時間の流れに優しさを感じられる。参加者たちは、自身の価値観を照らさずとも様々なあり方を受け入れます。
<カリキュラム>
概論・事例研究....4weeks
企画と実践、ディベート....4weeks
多角的な考察・批評....4weeks
<スケジュール>
2024年12月 第1回開講予定
2025年6月 第2回開講予定
Photo : rina ohmoto 《Icon》2025
インスタレーション:中島 崇《unravel》2025
A future in which society deeply integrates
the acceptance of expression's multiple interpretations
Availability
表現空間の拡張
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Article & Criticism
Art News Media.
Release on 2025.04 -
Exhibition
畳屋をアップサイクルした南麻布のギャラリーで、Collaborativeな企画
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Direction & Design
表現を理解し、プロフェッショナルとして仕事ができる人を紹介します。空間ディレクションやプロジェクト開発のご相談もお待ちしております。
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Atelier
港区の家屋をアトリエと開放し、作家の制作活動を支援します。
作品:Keisuke Sugawara , Tatsumi Ryusui , Miho Yajima, Mizuki Kawamura《Unobtrusive Mapping》2025 -
ResearchLab
リサーチを中心にした創作活動を支援します。(準備中)

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Mission
参加者同士が互いの取り組みを承認し、意見を交わす瞬間に期待する主体的な活動
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Vision
表現の多義的な受容が社会に浸透する未来
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Value
①差異の承認
変化に捉われることなく、共に未来を模索し、洞察を得る②多義性の尊重
それぞれの表現が多義性を以て受容される状況に資する③持続性の追求
持続可能なシステムの構築と関係性の醸成を優先する
Credit
KV: Keisuke Sugawara 《PV.04-101》2025, Video: 酒井直之《Dance Well》2025, MVV Visual:Keisuke Sugawara《Wallenn》2022